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債権回収に時効はありますか?

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Q2債権回収に時効はありますか?

A2売掛金などの債権は,一定期間請求せずに放置しておくと,消滅時効により権利が消滅します。

このように,一定期間行使されない権利を消滅させる制度のことを,「消滅時効」といいます

原則として,企業の取引における売掛金などの債権の消滅時効は,売掛金の支払期限から数えて5年です。

なお,2020年3月以前に発生した売掛金については,民法改正前の法律が適用されるため,消滅時効は売掛金の支払期限から数えて2年となります。(※業種によっては例外もあります)

時効の完成を防ぐためには,「時効の更新」,もしくは「時効の完成猶予」が必要です。

「時効の更新」とは,進行していた時効期間がリセットされることをいいます
例えば,債務者から債務の承認があった場合や,裁判上の請求や支払督促等によって権利が確定したなどの場合には,時効が更新されます。

「時効の完成猶予」とは,時効の完成が一定期間猶予されることをいいます
例えば,裁判上の請求や支払督促等がある場合,その事由が終了するまでの間は時効の完成が猶予されます。また,内容証明郵便などによって催告した場合,催告した時から6か月を経過するまでの間は,時効の完成は猶予されます。