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親族内承継で注意すべき点はありますか?

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Q5親族内承継で注意すべき点はありますか?

A5経営の安定のためには,経営そのものの承継だけでなく,経営権・事業用資産の承継という側面からも検討する必要があります。

経営そのものの承継

経営そのものの承継の面では,次のような点に注意が必要です。

・後継者の育成(業務ローテーション,権限のある部署への配置,社外セミナーの活用など)
・社内外の関係者との関係構築(取引先・金融機関などへの後継者の周知)

・社内体制の整備(次の幹部の育成,幹部の世代交代の方法検討)

経営権・事業用資産の承継

経営権・事業用資産の承継の面では,次のような点に注意が必要です。

後継者の経営権の確保(現経営者の所有する自社株式を後継者に継承するなどして,後継者へ議決権を集中させるなどの方策検討)

現経営者に複数の相続人がいる場合,生前に遺言などによって資産分配の方法を指定しておかないと,法定相続分に従って経営者の資産が分配されることとなるため,前述のように後継者に経営権を集中させることができなくなるおそれがあります。